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障害年金の申請

申請の流れ

障害年金を申請してから受給までの大まかな流れは以下の通り。なお、初診時に加入していた年金が厚生年金か国民年金かで受付窓口は異なるので、初診時に加入していた年金の種類を確認のうえ、適切な窓口に相談すること。

①受付窓口にて相談、加入年金を確認の上で申請書を受け取る
②初診日の証明を取得する(初診で受診した医療期間に依頼する)
③診断書を取得する(現在通われている医療機関に依頼する)
④申請書類を記入して、書類を提出する
⑤年金機構にて裁定・審査を受ける(3ヶ月ほど)
⑥審査で認められた場合、受給開始

申請時の留意点

申請について医師と相談する

医師は患者から診断書の作成を求められたら、医師法十九条により、書かなければなりません。しかし、障害年金を申請する際の診断書作成料は、私の場合は2枚必要で16.800円(1枚8.400円×2枚)掛かりました。お金も掛かりますし、障害年金の診断書は、医師は患者の日常生活や労働能力についてヒアリングし、患者は根気強く医師に説明する必要があり、単に医師に頼めば解決するとは思えませんので、無理矢理お願いして書いてもらうものではないと思います。

他人の話をあてにしない

これから年金の請求をしようとお考えの方。インターネットやあらゆるところから様々な情報を仕入れ、年金申請の準備もしくは下調べを進めていると思います。

「うつ病では、障害年金はもらえない」
「働いていたらもらえない」等々

何が本当で何が嘘か分からないという方、また、年金事務所や社労士事務所等に聞いては違う事を言われたなんて方もたくさんいると思います。同じ「病名」でも、これまでの「経過」「障害の程度」「医師との関係」次第で年金がもらえるかどうかが変わってきます。上の例で言えば、私はうつ病ですし、申請時は働いていました。それでも、3級の給付を受けることができました。人それぞれ、状況は全く異なるのであり、何が不支給の理由となるのかは全然違います。こうした情報に惑わされず、正しく手続きを進めていく事が非常に重要な事なのです。

手続きをすべて人任せにしない

ここまでお読みいただいた方は大体分かると思いますが、障害年金の請求は、年金事務所やケースワーカー、たとえ医師の発言であっても鵜呑みにするのは危険です。社会保険労務士も同様です。体調が悪くてそれどころではないという場合もあると思いますが、医師に丸投げ、社労士に丸投げではなく、自らも積極的に関わることが必要だと思います。私はハローワークの精神保健福祉士さんに助言をいただきながら自分で申請をしましたが、障害年金の申請にはかなりのエネルギーが必要です。困ったときは、病院などの精神保健福祉士やソーシャルワーカーに相談しましょう。

最近はあまり目にしませんが、うつ病患者を対象に障害年金2級を受給することを目指したマニュアルが複数のウェブサイトで販売されています。2級に認定されやすくなるような診断書を主治医に書いてもらうための方法が書かれているようですが、個人的には攻略本のようで好ましくないと思います。

患者が障害年金を受けられると生活が安定します。お金の根本的な心配がなければ治療にも専念できます。私はお金がないから、生活費を稼がないといけないと、働けない状態でもムリして働き、体調を崩してさらに病状を悪化させました。そんなとき、障害厚生年金の給付決定の通知が届き、それから治療に専念し、うつは順調に回復しました。そして何より自殺しないですんだのです。働けなくて生活費に困っている、そんな人が障害年金で救われることを願っています。

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